TTSSH: TeratermへのSSH拡張

Robert O'Callahan (roc+tt@cs.cmu.edu) 作

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SSHプロトコルには、いくつかのトラフィック解析に対する脆弱性 (traffic analysis vulnerabilities)が見つかっている。 TTSSHはよく知られた対策方法で修正されている。 この修正はTTSSHの1.5.4版で行われた。

何人かの人がTTSSHはSSHプロトコルversion2をサポートするのか、しないのかを尋ねてきた。 現在サポートされていないし、(私以外の誰かがしなければ)するつもりもない。 申しわけないが、私にはこれを行う時間がない。 どうかこのことについては、質問しないで欲しい。

TTSSHとは

TTSSHはフリーなWindows用SSHクライアントである。 これはTeraterm Proを拡張するDLLとして実装されている。 Teraterm ProはすばらしいフリーなWindows用ターミナルエミュレータ/telnetクライアントであり、 そのソースコードも公開されている。 TTSSHは他のTeratermの拡張機能を犠牲にすることなく、 Teraterm ProにSSHの機能を追加する。 TTSSHもまたフリーであり、ソースコードも公開されている。 TTSSHはオーストラリアで開発されており、 ここから世界中どこへでも持ち出すことができる (しかし一部の地域では、暗号化ソフトの利用が認められていない :-()。

より正確には、最新版のTTSSH(1.5.4)には以下の特徴がある。

TTSSHは単にSSHクライアントであり、他のSSHツール(scp、ssh-keygen、ssh-agentなど)は含んでいないことに注意してほしい。 さらに、これはTeratermのせいなのだが、対話的だけにしか利用できない。 プロセス間通信のような非対話的に利用するには、 Unix版クライアントの直接の移植版が必要だ。

What's New

TTSSHの取得とインストール

現在TTSSHはWin32版(Windows 95とNT)だけがある。 Windows 3.1をサポートすることは正しい意見だが、わたしはそれを構築するツールを持っていない。 もしかしたら、誰かがこれを解決してくれるかもしれない。 さらに、Intelプラットフォーム版しか存在しない。 繰り返すが、私はこれをコンパイルするツールを持っていないが、 他の誰かがこれを解決することは可能だ。

以下の説明は古いTTSSHを最新のものにする場合にもあてはまる。 ただファイルを上書きするときに"yes"と答えるだけでよい。

  1. まだしていなければ、 Teraterm 2.3をダウンロードしインストールする。
  2. TTSSHソフトウエアパッケージをダウンロードする
  3. Teraterm 2.3をインストールしてあるディレクトリに展開する。 これによって、LIBEAY32.DLL、TTXSSH.DLL、TTSSH.EXEの各ファイルが作られる。
  4. "TTSSH.EXE"を実行し、拡張されているか確認する。 "New Connection"ダイアログボックスに"SSH"オプションが、 メニューに、"Setup / SSH..."、"Setup / SSH Authentication..."、"Help / About TTSSH..."というアイテムが新たに追加されているのが確認できる。
  5. 問題がでたら、MSVCRT.DLLのコピーがSYSTEM32ディレクトリにあるか確認してみなさい。 TTSSHの最新のビルド版では、これを必要としている (ビルド中に失敗したためだ。すまない)。

TTSSHの使い方

TTSSHドキュメントページにある。

政府があなたに知っておいて欲しいこと

このコードにはUS ITAR条例や多くの法に守られた暗号ソフトが含まれている。 これの配布と利用はこの法や条例に制限されるかもしれない。 特に、おそらく合衆国内のサイトでこのコードを公開することは違法である。

私があなたに知っておいて欲しいこと

全ての一般的なフリーソフトウエアに関する能書きが適用される。 どんな保証も無い。 ソフトウェアの全く同一の複製を作り配布することを許可し、いかなる利用に伴う障害も利用者の責任のもとにある。 満喫してくれ!

謝辞

バグについて

TTSSHはWindows 95とNT 4.0でテストされている。 他のプラットフォームでも動くと思うが、 得られるバグレポートに興味がある。

ヴァージョン1.5.1で修正された1.4のバグ

既知のバグ:

制限事項

TTSSHをダウンロードして利用することは、完全にフリーである。 もしこれを再配布したければそれを許可するが、 パッケージに含まれたREADME.TXTファイルに目を通すこと。 ソースパッケージの条件は少し緩やかで、 あなた独自のTTSSHを構築したならば、それはもうあなたのものである。

Robert O'Callahan

Yosuke MITSUMASU
Last modified: Fri Mar 23 12:12:10 JST 2001